~ ご 挨 拶 ~
2023年 今年もありがとうございました
2023. 10. 31
天候に恵まれた賑やかなシーズンでした。
開通した王滝口からの登山者も多く
天気の良い週末は
10時に担担麺を待つお客様の列が出来る事もありました。
沢山のお客様にお泊り、お立ち寄りいただき
忙しい日々でした。
ありがとうございました。
今年はどこの小屋からも人手不足の声が
聞かれました。
二の池ヒュッテも例外ではなく、
末にお手伝いに来てくださる方々の
お力がなければどうなっていたことか・・
スタッフには多大な負担を
担っていただきました。
本当に感謝しております。
人手不足だったり、小屋閉め直前の降雪により
シーズン中に、最後に、出来なかった作業が複数ありました。
無事冬を越えてくれる事を願うばかりです。
今年で6年、毎年何かの工事をしてきました。
今年は2階に残っていた木枠の窓がアルミサッシに変わり、1階の床をフローリングに張り替え居住環境の改善をはかりました。
古い建屋は暖房効率も悪く、まだまだ快適に過ごして頂ける空間にはできていません。
もっと改善できることはあるはず、、、これからも環境整備を続けていきます!
さて、来年は何をしようかな・・・・♪ ♪ ♪
6年目の営業を開始しました
2023. 7. 4
今年は準備から順調に営業を開始しました。
準備に来てくれた沢山の友人に感謝です。
皆さんの力あってこそ、です。
ありがとうございます。
行動制限のない夏山。
沢山の人が訪れ、以前のような賑やかな
風景が戻ることを切に願っています。
営業初日は全国的に雨予報、土曜なのにお客様なしか?
どうなることかと思いましたが、悪天の中訪れてくださった常連さんに感謝です。
始まりましたね、今年も。
6年目、二の池ヒュッテをよろしくお願いいたします!
2022年 営業終了しました
2022.10.31
噴火警戒レベルが上がり、営業できないかも…の様態から
怒涛の小屋開け作業、あっという間の3ヶ月でした。
沢山の励ましのお声、沢山のご縁を頂きました。
作業に携わってくださった皆様
お客様本当にありがとうございました。
二の池ヒュッテとして営業を始めたとき
5年目迄の目標がありました。
コロナ渦に悩まされ、天候に悩まされ
それを果たすことはできませんでしたが
まあ、悪くないんじゃない?と自分を慰めております。
また、6年目の楽しいことを考えていきたと思います。
何が出てくるのか、お楽しみに🎶
営業準備 開始しました!
2022.6.24
6月23日14時、気象庁は噴火警戒レベルを1に引き下げました。
小屋が開けられることはとても喜ばしい事ですが、7月1日には間に合いそうもありません。
一日も早く準備を整え、登山者をお迎えできる環境を作るべく、がんばります!
2022年の営業について
2022.4.7
5年目の今年は!!!、と意気込んでいましたが、自然の力に翻弄されております。
気象庁は2022年2月23日16時35分、御嶽山の噴火警戒レベルを2に引き上げることを発表しております。
2月23日14時15分頃から増加した火山性地震によるものです。
4月6日、木曽町にて安全対策連絡会議が開かれ、火山活動の状況など説明がありました。
新聞などでも報道がありますが、噴火口想定域が変更されるため、このまま噴火警戒レベル2が続いた場合
二の池ヒュッテは営業を見合わせることとなります。
準備を始めるこの時期に、何もできないもどかしさを感じております。
それでも、営業ができる!となった時のため、一気に動き出す力を蓄えておこうと思います。
お山が鎮まることを願いながら、気象庁、行政の判断を待ちます。
4年目の営業を終えて
2021.10.15
4年目となり、小屋閉め作業も少し慣れてきたのか、とても良い状態で終えられた感じがしています。
今年は開業時から目指していた厨房の移転も無事に行い、営業中に稼働できたこと、感無量でした。
女性スタッフのみの営業は、細かい気遣い、丁寧さなど、プラス面のほうが多かった様に感じます。
出来事は色々ありましたが、私自身は良いシーズンであったと思っております。
昨年に引き続き、リピートしてくださった皆様、応援してくださんった方々には、本当に励まされました。
ありがとうございました。
来年は、5年計画の最後の目標を達成するべく、奔走します!
写真は小屋閉めをお手伝いくださった方々&スタッフです。
ありがとうございました♡
4年目の営業開始です
2021.6.30
二の池ヒュッテの経営を引き継ぐと決めたとき、噴火以降使われていなかった小屋は、痛みが激しく、かなりの修繕を必要としていました。
「あの時は本当にやるのか? 本当にできるのか?
と思ったよ。 あの場では言えなかったけどなぁ、
よくまぁここまで来たよ。」
毎年工事に来てくださる工務店の方が笑いながらおっしゃっていました。
あの時とは全く違う姿になったと思っています。
今年は、小屋内の大きな配置変更を試みました。
思い描いていた形に、どんどん近づいていけている事を本当にうれしく思っています。
5年の計画は、新型コロナにより少し延びてしまうような気配ですが、まだまだやります!
今年のスタッフは、女性のみです。
準備中から笑い声の絶えない明るいスタッフです。
今年もいくつかの楽しいことをご用意しています。
4年目の二の池ヒュッテをよろしくお願いいたします!
3年目の営業を終えて 2020.10.26
10月10日のお泊りで2020年の営業を終了しました。
10月12日、冬支度を終え、全員下山いたしました。
コロナ渦のなか、模索しながらの営業となりました。
不安だらけの中、沢山の方に励ましのお言葉を頂きました。
2年続けてお顔を見せて下さる方の多さに励まされました。
開けてくれてありがとう、何人もの方にお声をかけて頂きました。
大変な時期に二の池ヒュッテを支えてくださった皆さまに心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
~ 写真は今年の小屋閉めメンバーです ~
- 3年目の営業に向けて - 2020/06/08
大変なシーズンとなりそうです。
昨年はたくさんのリピーターの方々の笑顔が励みとなりました。
7月1日からの規制解除、賑やかな御嶽山でした。
今年も7月1日の開山の日から山頂規制が解除されます。
ですが、新型コロナウィルスの勢いはまだまだ収まらず
山小屋の営業を開始するにあたり、苦渋の決断を迫られております。
登山される皆様のご協力なしでは、宿泊をお受けすることができません。
山小屋で感染者を出さない
万全の体調管理を、少しでも不安があれば中止するお気持ちを。
ご協力をお願いいたします。
-御嶽と人を繋げ、人と人を繋げる アットホームで笑顔がたえない山小屋-
3年目の二の池ヒュッテをよろしくお願いいたします。
- 2年目の営業を終了いたしました - 2019/10/18
10月14日、2年目の営業を無事に終えました。
10月15日、冬支度を終えて下山いたしました。
3ヶ月半と短い営業期間とあわせて、山頂への規制解除期間が設定されたことで
沢山の方々が御嶽山に登り、ニの池ヒュッテにお立ち寄り下さいました。
2年続けてご利用頂いた方の多さ、嬉しい限りです。
本当にありがとうございました。
来期はまた新しい試みを、と考えております
直後の厳しい状況の中、小屋閉め作業に来てくださった皆さまには本当に感謝しております。
ありがとうございました。
- 2年目の営業に向けて - 2019/06/01
昨年は皆さまの沢山の笑顔と励ましのお言葉に支えられ、
初年度53日間の営業を走り抜けることができました。
営業期間後半となる9月26日には、噴火から4年の月日を経て
13日間と期間を限定し山頂規制が解除されました。
短い解除期間に沢山の登山者が登頂し想いと共に手を合わせる姿が見られました。
山頂に近い営業小屋となった二の池ヒュッテには多くの方にご来館いただき、
噴火前の賑わう御嶽山を垣間見ることができました。
今年は7月1日の開山の日から山頂規制が解除されます。
二の池ヒュッテは、避難所としての役割を果たすための設備を整え
いくつかの新しい試みを持って皆さまをお迎えいたします。
-御嶽と人を繋げ、人と人を繋げる アットホームで笑顔がたえない山小屋-
2年目の二の池ヒュッテもよろしくお願いいたします。
1年目の営業を終えて 2018.10.13
10/10、小屋閉め作業を終え、スタッフ一同下山いたしました。
その後、無事シーズンを終えられた安堵感でボーっとしており、ご挨拶が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
経営譲渡の手続き開始から11ヶ月、一気に走り抜けました。
挫折しそうになる度、沢山の人に助けられ、8/11の山の日に開業を迎えることができました。
営業期間中は、記録的な台風など、天候の悪さに悩まされることも多々ありましたが、最終日には沢山の笑顔をお迎え出来ました。
お手伝い頂いた友人たち、業者の方々、いらしてくださったお客さま、心より御礼申し上げます。
オフシーズンは、開業前の準備から小屋閉めまでの様子や裏話を公開していこうと思います。
来シーズンは更に楽しいこと、沢山考えていけたらと思っております。
また、活火山に在る山小屋としての役割をより担えるよう、努めていきたいと思います。
お引き立てのほど、よろしくお願いいたします。
代表 高岡 ゆり スタッフ一同
開業にあたり 2018.06
はじめまして。
「二の池ヒュッテ」(旧二の池新館)代表の高岡ゆりと申します。
2017年春、旧二の池新館の地での山小屋経営を検討し始めたとき、私の心には大きな不安がありました。
「災害の傷の癒えない御嶽山で、山小屋を運営していけるのか?」
「信仰の山としての伝統、そこで多くのお客様を受け入れてきた小屋の伝統に対して私に何ができるのか?」といったことです。
それでも、2017年初夏からスタッフとともに何度も御嶽山に足を運ぶうちに、そうした気持ちに少しずつ変化がありました。
裾野に広がる深くみずみずしい森、コマクサをはじめとする可憐な花々、愛らしい姿を見せるライチョウ……それらに出会うことで、私たち自身癒され、御嶽山の魅力のとりこになっていったのです。
「御嶽山で新たに山小屋を手がけること」
――そのことが2017年末ごろから少しずつ具体化していきました。
そして、地元の方々の温かいご協力もあり、2018年夏「二の池新館」をリニューアルする形で、新たに「二の池ヒュッテ」として営業を再開する運びとなりました。
とはいえ、スタッフの数も私たちの山小屋仕事の経験もまだまだとても限られたものです。
お客さまにご満足いただける魅力的な山小屋になるには、少々時間がかかるかもしれません。
それでも、御嶽山が少しずつかつてのような落ち着きを取り戻していくように、私たちもゆっくりと一歩ずつ前に進んでいきたいと考えています。